ページを更新しました

尿試験紙検査法についてご覧下さい。

 

寄生虫検査法

 

過去に海外センターで見つかった虫卵の一部です。

                                                                        

  

 

【赤痢アメーバーシスト】       【鞭虫卵】     【蛔虫(不受精卵)】  

 

 

                                                                       

【広節裂頭条虫卵】   【ランブル鞭毛虫シスト】  【横川・異型吸虫(類)卵】                                                     

 

今回は、海外勤務健康管理センターで、実際に行っている寄生虫検査の検査方法を紹介します。検査法は直接塗抹法及び、ホルマリン・エーテル法による、集卵法です。

 

塗抹法とは?

スライドガラスに生理食塩水1滴と、マッチ棒・頭大の便を取り、よく混ぜて、カバーガラスをかけ検鏡する検査方法です。

 

ホルマリン・エーテル法とは?

1)スピッツに10%ホルマリン液 約8mlを入れ、小指頭大の便を取り、よく攪拌し30分間放置する。

2)別のスピッツにロートを置き、ガーゼを1枚轢き、よく混ぜてから濾し、ガーゼの上から10%ホルマリンを軽くかける。

3)2000回転を5分間遠心後、上清を除去し、10%ホルマリン7mlを加え、沈渣をピペットでよく溶解する。

4)エーテル3mlを加え蓋をして、激しく転倒混和する。

5)2000回転を5分間遠心後、上清を除去し、無染色は100倍で、※ヨード染色は200倍で検鏡し、疑わしい場合は400倍にして、詳細に確認する

  ヨード染色

 ヨードカリ 2g

 ヨウ素   1g を 蒸留水 100ml

 

 

参考に2001年4月から2003年7月までの陽性率は2.6%(陽性者数は3564名中95名)でした。

 

寄生虫名

人数

異型吸虫類虫

58

ランブル鞭毛虫シスト

13

鞭毛虫卵

6

E.Hartmanni

4

赤痢アメーバーシフト

3

小形アメーバーシフト

3

大腸アメーバーシフト

3

E.Histolytica/E.Dispar

2

ブラストシスチスホミニス

2

蛔虫不受精卵

1