ちょっとした疑問

血液センターの血液製剤ラベルでA型が黄色は何故?

 

血液センターの血液製剤はA型黄色、B型白色、O型青色、AB型ピンクのラベルです。輸血医療に携わる人には常識ですよね。平成13年4月から私の勤務する病院は輸血一元管理を検査科で行っています。当初はラベルの色に違和感なくクロスマッチ、照射を行い血液製剤液を取りにきた看護師さんに渡していました。しかし、ある夜勤時(ルーチンは生化をやってます)に急患の患者さん(××さん)の血液型を行いました。他に心電図、生化、血算、凝固、尿検査等をバタバタ行っていました。その時Drより「B型MAP4単位ありますか」輸血専用冷蔵庫を開けB型棚の数を確認し、私「4単位あります」Dr「××さんがOPになるので至急クロスと照射お願いします。クロス血と輸血伝票すぐに出します」電話を切って再度××さんの血液型検査箋の結果確認して、輸血専用冷蔵庫の前に行き、頭の中で「××さんは表試験で抗B血清(黄色と凝集あり、裏試験でA血球と凝集あり、だからB型(う〜んすばらしい百点)」と先ほどの血液型検査の映像を呼び起こし冷蔵庫から取り出したのは何とA型MAP!!ん!と直ぐに間違いに気づきB型を取り出し、クロス、照射を行い血液払い出しを行ったのですが・・・。(無事OP終了です)

それから、半年程たった夜勤時にまったく同じ様な状況でB型の血液を取り出さずに、A型を取り出したのです。やはり急患の患者さんで血液型検査をした後でした。ん〜ん!!それからふつふつと血液製剤ラベルの色の疑問が湧いてきたのです(自分の不注意を棚に上げて)

自分だけかも知れませんが血液型検査は、表試験抗A血清(青色)と凝集はA型抗B血清(黄色)と凝集はB型どちらも凝集AB型。どちらも凝集せずO型。と、どうしても色とセットになっています。自分勝手ですが「なんで血液製剤のラベルはA型青B型黄色とちゃうねん」っと!そこで考えました!!血液製剤ラベルの色の決定過程を。「きっと信号機からやで。まずO型が青。これは私が子供の頃、O型は万能血で何型の人にもあげられると。だから青は青信号で安全を表すと。A型の黄色は信号の黄色から。A型はA型とAB型にあげられるから約50%で大丈夫。AB型のピンクは信号の赤。AB型以外にあげられないから絶対に注意しなさいとゆう意味やね。B型はB型とAB型で約30%やからまぁ白にしとくか、きっとこんなこたやろう」と得意げに同僚に話すとあきれ顔でした。(注:今現在、O型はO型、A型はA型、B型はB型、AB型はAB型の輸血です。超緊急時にO型を血液型がわかるまでに使うことがありえますが)

自分の説が正しいことを確認するために数人の認定輸血検査技師に電話等で聞いてもみんな??でした。ほんじゃまぁ仕方ないので日本赤十字社中央血液センター医薬情報部に電話しちゃいました。私のとんでもない説、状況説明を話しを遮らず熱心に聞いて頂きありがとうございます。又「私も知らないので調べますから少しお時間ください」と言って直ぐにFAXを送って頂き感謝いたします。(お忙しいとこ申し訳ございませんでした)

さて本題です。

 

血液製剤ラベルの色の根拠は・・・・わかりませんでした。

 

昭和49年から今のラベルの色になったそうです。(「血液事業のあゆみより」より)

長い長いコラムでした。最後までお付き合いありがとうございます

ご存知の方教えてください。

 

おまけ

外国の例

         O型      A型     B型      AB型

ベルギー     緑       黄色     白       赤

カナダ      B/W     B/W    B/W     B/W        

デンマーク    青       赤      緑       黄色

フランス     赤       緑      黄色      青

イタリア     緑       黄色     白       赤

アメリカ     B/W     B/W    B/W     B/W             

 

B/W for Rh positive,red for Rh negative

 

                            血液センター資料より

 

 

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