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大きな意味で臓器移植の一種です。
輸血は疾病、事故などにより血液の成分が不足した時に、必要な成分を補充する補充療法です。多くの場合、原因の治療ではありませんが医療現場において欠くことができません。
血液センターから供給される血液製剤は各種ウィルス、梅毒、肝機能検査等を行い安全ですが、検査をすり抜けるウィイルス(ウインドウピリオド=献血時にウイルスに感染していたが、核酸増幅検査をもすり抜けるごく微量のウィルスにより感染)により、輸血後に肝炎、HIV等に感染する危険はゼロではありません。
手術前の状態が良く、緊急手術を要しない場合は自己血(患者さん自身の血液を献血と同じように採血し保存しておく)を採り、手術に対応することが増えてきています。
血液って
血液は血球と血漿の2つに大別されます。血球が45%、血漿が55%くらいです。
血球は赤血球、白血球、血小板の3つに分かれています。各々96%、3%、1%くらいです。
血漿は蛋白質、無機塩類を含んだ成分です。
赤血球って
赤血球はヘモグロビンを持っています。このヘモグロビンは酸素と結合し脳を始め各種臓器、組織に酸素を運ぶものです。
鉄分を含んでいます。
骨髄で作られ寿命は約120日で脾臓や肝臓などで崩壊、処理されます。
白血球って
体の中に進入してきた細菌、ウイルスなど異物に対して攻撃して体を守る役目を持っています。(免疫)
骨髄、リンパ節で作られます。
好中球、好酸球、単球、リンパ球など種類によって寿命は色々です。
白血球が減少すると抵抗力が低下します。
血小板って
傷ついた血管壁に粘着、凝集して出血を止めます。
骨髄で作られ寿命は10日くらいです。
血漿蛋白って
アルブミン、免疫グロブリン、凝固因子等を含んでいます。
寿命は数時間から3週間位と色々です。
凝固因子が不足すると出血が止まりにくくなります。
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